新京成線で乗り換えを利用する
新京成線は京成津田沼駅から松戸駅を走る、都心からほど近く都内にアクセスしやすい地域を走る京成電鉄グループの路線です。ピンクとホワイトの二層ラインが目立って可愛いと共感を得ている京成電鉄グループの路線です。
詳しくはこちら新京成電鉄公式サイトをご活用ください。
新京成線の路線図
Station
新京成線の停車駅は全部で24駅です。
京成津田沼・新津田沼・前原・薬園台・習志野・北習志野・高根木戸・高根公団・滝不動・三咲・二和向台・鎌ヶ谷大仏・初富・新鎌ヶ谷・北初富・くぬぎ山・元山・五香・常盤平・八柱・みのり台・松戸新田・上本郷・松戸
各駅運転のみの40分前後で京成津田沼駅から松戸駅区間を往復運転する6両編成の各駅停車路線です。1駅区間の距離が2分くらいで、駅間隔が短く乗りやすいのも特徴ですね。松戸駅からそのまま千葉中央駅、ちはら台駅までの直通運行もあります。
新京成線の乗り換え可能な駅
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地元の方々には馴染みのある車両や駅名、いつもと変わらない風景かもしれませんが、周辺にお住まいの方でも全ての駅に降りることはなかなかないですよね。乗り換え可能な駅は6駅。この地域は千葉県でも生活圏としては東京に近く、生活圏としても東京寄りの方が多いことから、一部では千葉都民区と言われる地域でもあります。
新津田沼駅とJR津田沼駅は徒歩6分程度
東京都心部や千葉方面、埼玉方面へのアクセスは以下の通りです。
新津田沼駅・習志野市|JR総武線・JR総武快速線に乗り換え。
JR総武本線は幕張駅・千葉駅の千葉方面、秋葉原・新宿・吉祥寺など東京方面を走る路線です。千葉方面では千葉駅で内房線。外房線・成田線・総武本線に変わり、東京方面では錦糸町駅で秋葉原・新宿・三鷹方面の総武線各駅停車と、東京・品川・横浜方面の横須賀・総武快速線に変わります。総武線は多くの乗降客と首都圏の東西を結ぶ、日本を代表する大型路線の一つです。
京成津田沼駅・習志野市|京成本線の東京方面や成田方面、直通運転もある京成千葉線に乗り換え。幕張や千葉市中央部、スカイツリーや上野、銀座や新橋などオフィス街から羽田空港や横浜方面へ直通の路線です。
北習志野駅・船橋市|東西線や直通の東葉高速鉄道に乗り換え。八千代緑が丘や勝田台などの千葉方面、西船橋や茅場町、大手町など都心へ直通の路線でとても便利です。
新鎌ヶ谷駅・鎌ヶ谷市|東武アーバンパークライン・北総線・京成スカイライナーに乗り換え。成田空港や印西牧の原駅、船橋駅や柏駅、埼玉県春日部市方面へ直通路線です。
八柱駅・松戸市|JR武蔵野線新八柱駅に乗り換え。武蔵野線はディズニーランドや東京駅、南流山や越谷レイクタウン、川口などの埼玉県から東京都の府中本町まで、山手線の外側を円で描くような首都圏のアーチ路線です。
松戸駅・松戸市|JR常磐線快速、千代田線直通の常磐線各駅に乗り換え。柏や取手市の茨城方面や、東京霞ヶ関や表参道などの都心へ直通の路線です。
新京成線は京成松戸線に名称変更へ
新京成線を運営する新京成電鉄は、親会社である京成電鉄に吸収合併されることが発表されています。参照データ:国土交通省公式サイト
改定は令和7年4月1日予定、新名称は京成松戸線となるようです。今のところ運賃改定や本数の増減、車両編成の変更など合併の伴う変更情報はありません。今回の発表を受け、同路線を利用する地域住民が最も期待するのは、本数の増加や京成本線の乗り入れ、それと直通運行便の開始ではないでしょうか。同路線において松戸駅での京成本線の乗り入れはありませんが、京成津田沼駅では京成本線の乗り換えが利用できます。そこで、京成津田沼駅で考えられる新路線便や直通運転パターンを予想してみました。
- 快速や通勤急行など運行便の増加
- 京成本線車両の乗り入れによる車両編成の改定
- 松戸駅↔︎成田空港、松戸↔︎千葉中央直通運行便増加など
あくまで予想ですので今後の京成電鉄からのアナウンスに注目しましょう。
末筆
津田沼や松戸は東京都西部で例えると、三鷹市や西東京市あたりの位置します。都心へのアクセスは30分前後到着、商業施設も多く利便性の高い地域です。千葉県では千葉駅が最も大きな駅ですが千葉県西部に位置する松戸、津田沼、船橋、鎌ヶ谷、市川、八千代、浦安は千葉都民区の呼称もあるベットタウンとして、首都圏でも乗降客の多い主要地域であることが分かります。
近年はTXの開業で流山市に注目が集まりましたが、津田沼や松戸は再開発計画が進むことで、京成電鉄の利用客も大幅に増えることが予測されます。今回の合併を機に、同グループ路線の更なる利便性の向上に期待したいと思います。