新津田沼イトーヨーカドー津田沼店の閉店

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イトーヨーカドー津田沼店は2024年9月29日に完全閉店

イトーヨーカドー津田沼店は2024年9月29日をもって閉店し、47年間の歴史に幕を下ろします。津田沼駅、新津田沼駅前のに限ったことではありませんが、昨今大型ショッピングセンターの相次ぐ閉店情報が多い中、残念ながらイトーヨーカドー津田沼店さんも例外ではありませんでした。

津田沼駅前だけではなく、EC利用増加よる購買行動の変化や消費世代の減少から、時代にあった地域の商業施設の持続的継続は本当に容易ではありません。ですが、ここ新津田沼駅直結という立地は決して不利な条件が多いわけではありません。今後も地域と住民の生活に寄り添う、新たな複合商業施設の開業に期待したいと思います。

津田沼駅前にあるスーパーの閉店時間

ヨーカドーさんは9月29日で完全閉店しましたが、イオン津田沼店1Fのスーパーは24時間営業です。その他21時以降に新津田沼駅、JR津田沼駅北口駅前でスーパーをご利用の際は北口にあるミーナ津田沼店さんの一階にある業務スーパーは夜22時まで、ビートB1Fベイシアも夜22時までやっていますのでそちらの利用も可能です。※(営業時間は2024年8月時点)

ちなみに南口のロハル1F食彩館は21時まで、モリシアB1Fのダイエーさんは23時まで、奏の杜フォルテのベルクさんは0時まで営業しています。※(営業時間は2024年7月時点)

通勤通学帰りにJR津田沼駅北口、南口を利用される方で駅前で夜間スーパーを利用する際に役に立ててくださいね。

津田沼イトーヨーカドーの跡地には何ができる?

昨今では、「津田沼終わった」「津田沼何もない」などという地域に対するワードも目にします。過去にはデベロッパーによるキャパオーバーのシェア争いの場となった津田沼ですが、現在ようやく時代に沿った現在のポテンシャルに戻る過程にあります。

跡地が何になるのかは分かりませんが、ヨーカドーの対面は駐車場となっており、その先に見える新京成線の線路脇は現在建設工事中です。ここも再開発地区として土地を所有する企業や行政などで次の構想が進んでいるでしょう。例えば、新津田沼駅直結のイトーヨーカドー跡地と対面の駐車場、そして現在建設中の建物周辺の一体化させ、雨に濡れず移動できるフラットな駅前ガーデン複合商業施設は、近隣地域からの集客も期待できそうですよね。

そう考えれば、必然的に新津田沼駅直結という利便性を生かせる駅ナカペリエのような、デパ地下系ストリートとイートイン系フードコートが便利かもしれません。集客したいコア層にもよりますが、モールのような一時代を描写した施設では結果は同じようになると思います。そうなると、今やどこにでもある名の知れた企業ではないテナント企業を誘致することが、津田沼再開発のキーになりそうですね。

末筆

津田沼駅前から、セブン&アイ・ホールディングスグループの大型商業施設が消えることは非常に残念です。しかし、現在展開するコンビニの中では、群を抜いて質の高いPBを展開するグループ戦略を考えれば、次の時代を見据えた英断と前向きに捉えるべきではないでしょうか。敷地が広く一社専有ないことを前提とすれば、駅前に千葉工業大学津田沼キャンパスがある津田沼は、シリコンバレーや深圳とは言いませんが、テクノロジーや新たなサービスでウェーブを起こす起業家の集まる街構想!?なども面白いと思います。今後の大手不動産、デベロッパー企業の動向に期待しましょう。

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