京成大久保にあるお好み焼きもんじゃおさ村【津田沼・習志野】

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津田沼地域のモダンな老舗お好み焼き店
京成大久保駅前 おさ村

先日、とても感じのいいお好み焼き屋さんとの出会いがありましたので、ご紹介したいと思います。

後に、知る人ぞ知る地域の名店だと気づきましたが、その時のお店の雰囲気と従業員さんの親しみやすい温かい接客、そしてメインのお好み焼きの本気度がとても好印象だったのです。

それと今回行ってみて思ったのですが、たぶん皆さんも普段利用している駅のお隣の駅とか、近隣の駅周辺に存在するお店や会社を、ご自身が行こうと思わなければ、あまり知る機会もないのではないかと思ったことから、ご紹介することにしました。(まさに筆者がそうです)

また、ご紹介することで地域の皆様の目に留まり、まだ行ったことのないお店の発見になったり、最近行ってないけどまた行こうかなのきっかけになったりと、地域住民と事業者との繋がりにもなればいいなと思います。

お好み焼きもんじゃおさ村とは?

津田沼周辺にはいくつかのお好み焼き屋さんがあります。スマホの現在地も影響があるので、まず津田沼駅前からGoogle検索で”お好み焼き”と検索し、Googleマップで見ると、Googleマイプロフィールに登録されているお好み焼き屋さんが9つほどありました。

飲食店は予約サイトなどに登録されているケースが多く、情報を比較して信ぴょう性を考えるのも面倒だったので、今回は直感で行こうと思いGoogle検索だけを参考にしました。時間のある人は、お店のWebサイトやSNSアカウントは一定の指標になるので、チェックすることをおすすめします。

その中で京成大久保駅前のおさ村さんに目が留まりました。”お好み焼きもんじゃおさ村“と掲載されていて、お好み焼き目的であったものの、もんじゃまで登録されているところを見ると、なんとなく”おさ(村の長)”イメージを店名にされたのかなと勝手に興味を抱き、とにかく行ってみることにしました。ちなみに津田沼駅前の多分老舗店”粉と水”さんもお好み焼き・もんじゃときっちり掲載されています。

落ち着きのある静かな店舗

元々ご紹介するつもりではなかったため、店舗の外観写真などはありませんが、京成大久保駅前にあるので、比較的わかりやすいと思います。店内に入ると落ち着いたサウンドが流れていて、すぐにセンスの良いお店だと感じました。浅草や人形町などにある、老舗洋食店さんのイメージがぴったりです。写真は何枚か撮らせていただいたので、良かったら参考にして足を運んでみてくださいね。

落ち着きのあるカウンター席

元々この日は、テイクアウトをする予定だったので、お店のドアを開けて「すみません、テイクアウトできますか?」と尋ねたところ、「できますよ〜、でもちょっと時間がかかるので、そこに座ってて下さいね〜。」と感じのいいおそらく店主さんに案内されました。なるほど、と思っていたらすぐに「お茶どうぞー」とお茶も入れていただきました。

とにかく初めてだったので、まずはメニューの説明をお聞きしました。お好み焼き、もんじゃともにベースがああり、そのベースにミックスや豚玉などのメイン具材をトッピングして作っていく感じです。そしてその価格が想像よりも、かなりお手頃だったことも印象的でしたよ。

本気度マックスのお好み焼きショー

そしてここから、まさかの本気度マックスの”お好み焼きショー”が始まりました。私はてっきり厨房で作るのものだとばかり思っていたので感動のあまり、定期的に来ている常連さんな感じで、お店の方々とお話をしながら、この”お好み焼きショー”を楽しむことになりました。

このテンポのいい流れと、ふっくらふわふわに仕上げる臨場感は、お店に行かないとまず味わえないので、一連の流れをギャラリーにしてみました。写真からお店の雰囲気もわかると思いますので、画像は加工せずそのまま載せています。店内のテーブル席は落ち着きのある、高級焼肉鉄板料理店さんのような大人の落ち着いた雰囲気です。

鉄板を温めて、具材を混ぜてベースが出来上がりました。この時点で、既に私が自分で作るお好み焼きとは全く何かが違います。なんかこう重みというか、メイントッピング食材が大きいというのもあって、ずっしりというか、お好み焼きのはずなのに重厚感とデザインが共存してる感じがあるんですよね。

いよいよメインイベントです

実はこのメインイベントの前に、ふっくら厚みのあるお好み焼きに仕上げる工程があったのですが、お好み焼きを見ることに集中しすぎていたのと、従業員さんに話しかけすぎてしまい、写真を撮ることすら忘れてましたw。動画をみるとその厚みも少しは伝わるかと思います。(動画再生は30秒ほどありますので、WIFI環境以外で何回か閲覧する際は、スマホなどの容量に少しご注意を。)

そしてお好み焼きというよりも、もはやちょっとした芸術品ように仕上がったお好み焼きを見て、お好み焼きをテイクアウトしに行ったのではなく、お好み焼きショータイム”や”お好み焼き劇場を観に来た感すらありましたね。

また、お店の和やかな雰囲気から素人の私にも分かるこだわりを肌で感じ、ただお好み焼きのテイクアウトに行っただけのはずが、想定外の感動と遭遇する日になりました。

お好み焼きはエンターテイメント!

そしてテイクアウト

そして、もう一枚の方のお好み焼きも仕上がったところで、「何か描いて欲しいものありますか?」と聞かれたので、最初は意味がわからなかったのですが、なんとマヨネーズで絵を描いてもらえるんです。これは小さなお子さんも大喜びですね。

そしてとりあえず「お任せしますので、描きたいものを描いて下さい。」と伝えたところパンダの絵が完成しました。やはり、おさ村さんは最後までお客様を楽しませる、エンタメ魂を感じる心地よいお好み焼き屋さんでした。

しかも作っていただいている途中で、筆者が上海などでも業務していたことをお話していたので、受け取った時には気づかなかったのですが、よくよく見たら容器にメッセージが書いてあり、何と中国語でも書いていただいてました。

谢谢は皆さんもご存知、ありがとうや感謝を伝える言葉で、外国人の方でも分かる中国語だと思いますが、ミックス大阪焼(什锦大阪烧)と豚肉のお好み焼き(猪肉御好烧)と中文のメッセージが入っていたことに、底知れないおさ村さんのポテンシャルの高さを感じました。

肝心のお好み焼き味は文句なしの、★★★★★

お好み焼きの味に満足したことはもちろん、エンタメ性も兼ね備えたおさ村さんは、今後アジア各国へ出店しても十分通用するお好み焼き店さんです。特に海外に長期滞在すると必ず日本食が恋しくなり、美味しい日本食のお店を探すのも結構苦労します。筆者も海外では、定期的に通っていたお好み焼き屋さんもありました。また、海外ではラーメンや寿司だけではなく、お好み焼きやたこ焼きも人気がありますので、海外で働く日本人だけではなく現地の方々にも喜ばれますよ。

動画のように焼き上あがったお好み焼きを、そのままその場で食べれるのが一番だと思いますが、今回テイクアウトさせてもらったおさ村さんのお好み焼きは、テイクアウトでも分厚いお好み生地がふわふわのまま美味しくいただくことができて、とても満足でした。

その他サイドメニューも充実していましたが、今回の目的はお好み焼きだったので、次にいく際にその他のメニューにも注目してみたいと思います。(果たしてもんじゃ焼きはテイクアウト可能なのか??)も気になっています。

また、地域にお住まいの方で、まだおさ村さんに行ったことのない方は、是非一度おさ村さんのお好み焼きを食べに足を運んでみてくださいね。週末は予約でいっぱいになることも多いと言われてましたので、まずはお電話で、予約状況の確認をしてみてくださいね。

千葉県習志野市京成大久保駅前
“お好み焼きもんじゃおさ村”

【定休日】月曜日(火曜日不定休)
※祝日の場合は翌営業日

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