Webサイトは会社やお店、また個人にとっても一般的な存在になりましたが、レンタルサーバーの契約やドメインの取得と聞くと、複雑そうなイメージがある人も多いのではないでしょうか。
今回は有料の集客サイトや、無料ホームページ作成サービスでホームページを運営するのではなく、独自ドメインを取得してホームページ運営をする際に必要な、レンタルサーバー会社をご紹介します。
インターネット上で自社専用のホームページ運営をするには、独自ドメインとレンタルサーバーが必要です。ちなみに現在ホームページがあっても、どこのサーバー会社と契約をしているか知らない、または制作会社や運営代行会社に任せているので分からない、という方もいらっしゃると思います。
WordPressを利用する際も同様です。そのため例外を除き、まずは独自ドメイン取得とレンタルサーバー契約をすることが、自社のホームページ運営には欠かせません。
※ WordPress.orgを利用する場合となります。レンタルサーバー契約は、主に自社でサイト運営する場合ですが、無料ホームページ作成やブログサービスでよい場合は契約する必要はありません。
ドメインについても同様です。シンプルに言いますと主に無料ホームページサービスや無料ブログサービスなどの場合は、サービスを提供している会社のドメインを無料で借りて、ホームページをインターネット上に表示していることになります。(記載するURLが提供する会社のURLとなります。)仮にサービスが終了したり、その情報やサイト自体は提供する会社の権利となるため、思わぬリスクを回避することはできません。
レンタルサーバー契約とドメインを取得してWordPressを構築する
下記に有名なレンタルサーバー会社を紹介していますが、イメージをスマホで例えるとdocomo、au、Softbank、楽天モバイル、Y！mobile、UQmobileのような、スマホの通信事業者のようなイメージです。
現在では各社のサービスに大差はありませんが、比較して速度が早い遅い、月額が高い安い、過去にサーバーが不安定になったなど比較する項目は多々ありますが（個人の感覚差はあると思います。）利用情報の多さやサポートなど、バランスを重視するならエックスサーバーが総合力では抜けていると感じます。
価格だけではなく、安定感を重視することもサーバー選びの要素です。特にエックスサーバーの場合はワードプレスの自動インストール機能や、ワードプレスのバージョン更新への対応も早いです。さらに、人気テーマの簡単設定や自動バックアップ機能など、他社に先駆けてサービスを提供するスピードがあります。
さくらのサーバーさんは、お得な低価格プランでありながら高速化を実現していますし、ロリポップは大手GMOグループですから、安心感を優先する方は満足できるはずです。
上記に3社は特に有名なレンタルサーバー会社ですが、その他の会社さんも今では各社横並びのサービスを提供されています。あとは契約するタイミングにもよりますが、キャンペーンのタイミングでお得に契約したり、契約後の電話サポート、お問い合わせ対応の速さなど、メンテナンス部分を含めて総合的に選ぶことをお勧めします。
それと、一般的なホームページ運営であればスペックをそこまで気にしなくても大丈夫です。高スペックプランではなく、まずは立ち上げることが優先です。条件や価格はキャンペーンや昨今の値上げラッシュで変動していますので、各サーバー会社の最新情報をサイトで確認しながら検討してみてください。
レンタルサーバーの金額や容量の目安は、一般的なホームページ運営の場合、月額1,000円〜1,500円（税抜）を目安に選定すればまず問題ないと思います。また突然急激なアクセスが続く状態になれば、多くのサイトでは一時的にアクセスできなくなったり、表示速度が著しく低下したりするのは一般的です。もしそういった際に今後不安になった場合は、上位プランを検討することをお勧めしますが、途中でプラン変更も可能です。
Xserver【エックスサーバー】
さくらインターネット
Shinserver【シンサーバー】
ColorfulBox【カラフルボックス】
ConoHaWING【コノハウィング】
LOLIPOP！【ロリポップ】
mixhost【ミックスホスト】
末筆
ホームページは会社やお店の財産ともなりますので、できればマッチングサイトや激安サイトなどで、知らない業者や個人などに情報を開示することはお勧めしません。ホームページは会社や事業と共に成長し、SNSでは得られない信用や発信した情報の信頼性もSNSより高く、連携することでより安心して閲覧いただけるされるサイトになります。手頃な価格で便利なレンタルサーバーを使用し、程良いコストでのサイト運営を推奨します。