こんにちは、マトイテです。
日本でも多くのWebサイトで使われるようになったワードプレスですが、今回は日本のCMSサイトの7割以上で利用されてると言われる、ワードプレスの投稿の使い方の一部をご紹介します。
ワードプレスが世界で最も人気のある理由は、様々な理に適った用途に一番合致しやすいからだと思いますが、中でも投稿機能が利用するユーザーにとって使いやすいからだと思います。ですがほとんど使ったことがない方や、たまにしか投稿をしない方にとってはなかなか慣れないと思うんですよね。
また、ワードプレスはスマホやパソコンと同じくアップデートする頻度も高く、新しい機能がどんどん追加されていきます。操作画面はあまり変わらなくても、今ある機能からさらに新しい機能を覚えるのは難しいと感じる方も多いのではないでしょうか。
ブロックエディタで投稿記事を書く
ブロックエディタは予め用意されている基本パーツをブロックとして組み合わせて、ホームページ制作ができる画期的なシステムですが、それでも会社やお店の業務の合間に覚えていくのは結構大変です。
専任の担当者がいれば良いのですが、その担当者が不在だったり辞めてしまったりすると、お知らせや記事の更新も滞りがちになるので、最低でも記事を書く作業だけは覚えておくと便利です。
また、制作会社にオリジナルのホームページを依頼した場合、仕様によって異なりますが、エディタで使える機能に制限がある場合もあります。制作した方法によっても異なりますので、今回はベースの記事の投稿操作のみご紹介します。
管理画面から新規投稿を開く
まずは管理画面から、投稿→新規追加へ
一番最初にトップのタイトルを書きます
このページのタイトルを記述します。
例えば年末年始休暇のお知らせなど、全体の内容がトップの見出しから分かるように書きます。この部分が基本Googleなどで検索した際に、表示される部分なります。好きなように書いて問題ありませんが、20文字前後から30文字前後で収まるのが理想です。
年末年始休暇のお知らせ、だけでも11文字書きますのでイベントやセールの情報など、お知らせしたい内容のタイトルが長くなりそうな場合は、伝えたい要点を絞るとまとめやすくなります。
今回は大きく見やすいように、ワードプレスのデフォルトテーマtwentytwentyoneを使用しました。ちょっとベースのフォントサイズが大きなテーマですが、前向きに見れば見やすいということで追求しないようにします。。
タイトルを書きました。
次に見出しを書くことから始めます
見出しはこのプラスボタンをクリックするとブロックバーが表示されます。
ブロックバーが表示されたら、この中にある見出しをクリックして使います。
下記のように見出し表示されますので、ここに本文のタイトルを書きます。
見出し部分をクリックするとH1からH6まであることが確認できますが、この見出しにはそのままH2を使います。H2にはタイトルに付随した短めの文章をおススメします。
h2の見出しを書きました。
次は段落を使って伝えたい文章を書いていきます。
段落はパソコンのエンターキーを押すと、改行して段落となって出てきますが、サイドのブロックバーから段落をクリックしても出ます。
段落に新着情報や、お知らせしたい内容を書いていきます。今回は休暇の日程を強調したいので、文章を太くして他の文章より見やすくしています。文字を太くする簡単な方法は、太くしたい文字全体をパソコンのマウスの左を押したまま、強調したい文章に沿ってマウスを動かしていき、テロップバーのBをクリックします。
そうすると文字が一回り太く表示されます。こうすることで文章全体に強弱ができ、全体を読まない方でもトップの文章と伝えたい要点だけ見れば、明確に理解することができますよね。
記事を書き終えたら、プレビューで確認します。プレビューをクリックするとデスクトップ、タブレット、モバイルと表示されるので、段落におかしなところがないか確認します。ワードプレスの良いところは、各デバイスでの表示にサイズをある程度自動調整してくれるので、細かい調整は必要ですが文章だけならほぼ問題ないと思います。
末筆
いかがだったでしょうか?ワードプレスを触ったことがある方なら、これくらいの作業は簡単かもしれませんが、初めての方には、結構なチャレンジです。また、文章の終わりにお問い合せなど、閲覧したユーザーに対するサポートも大切です。
実際、本気で投稿記事を書いて検索対応するには、上記画像の右側のバーでアイキャッチ画像を設定したり、パーマリンクを修正したり、検索の最適化をしたりと、まあまあな作業と時間が必要です。ワードプレスは様々な書籍が出版されているので、本を参考にしながら作業をしても決して損はありません。
当社のように、地域の会社や店舗様を応援するサポート会社としては、情報を共有しながら事業の適切な記事を配信していくことで、ホームページを地域や取引先とのコニュニケーションツールの一つとして活用してもらいたいと考えています。
慣れていけば、SNSのような使い方ができるようになります。
事業を伝えること、地域に根付いたサービスが伝わることの大切さを、オンラインとオフライン双方で発信していきましょう。