ブロックエディタのプラグインを活用したワードプレスを編集
ワードプレスはブロックエディタに移行後、全てワードプレス内の機能でホームページ制作を完結させることができるシステムになりました。その中心となるブロックエディタ(Gutenberg)は、ウェブサイトの制作の幅を広げる、第2世代のワードプレスシステムです。
そして現在、ワードプレスは第3世代型フルサイトエディティング(FSE)へと進化し、さらにウェブ制作の一般化へ向け、驚愕のプラグイン開発も進んでいるようです。
プラグインは基本テーマ用として開発した、サイト編集の拡張機能として開発されています。開発者や制作会社がWordPress各テーマに汎用的に使用可能なプラグインとして開発しているプラグインもあります。但し、日本とはテーマとは互換性のないプラグインもあります。利用する際はあくまで自己責任でインストールして、バグなどが起きないか十分確認しながら試用することを推奨します。
またワードプレス本体、テーマ、プラグインのアップデート後、動作がカクカクしたり、急に重くなるケースも過去には多々ありましたので、月に一回くらいは動作をチェックすることもお勧めします。気になる開発プラグインがあれば、是非活用してみてください。
WordPressブロックエディタで導入可能なプラグイン8選
※全ての環境で動作を補償するものではありませんので、当社では毎月、使用するプラグインのアップレートや、サイト内のコンテンツ確認を行うようにしています。どれも非常に優れたプラグインですが、世界のサイト環境ごとにWordPress環境に対応するプラグインですので、自社やご自身のサイトに対応するかは、あくまで自己責任で必ず動作確認することをお勧めしています。
Spectra
ワードプレスNO.1テーマAstraのGutengerg対応プラグインとしてリリースされた、ベストマッチプラグインです。Astraをブロックエディタで使うなら、Spectraはテーマの付属的感覚です。Astrai以外のテーマでも動作確認済みです。今後さらに進化が期待できる背景を持つプラグイン、スペクトラ。どんな風に進化するのか本当に楽しみですね。
REDUX Framework
言わずと知れた100万ダウンロード以上のモンスタープラグインです。とにかくデザインパターンが豊富で、どんなデザインもパーツとして揃うコンプリートベースがあります。テーマとの相性や拡張プラグインも考慮が必要な場合もありますが、とにかく魅力的なデザイン拡張プラグインです。REDUXはテーマによってはしっくりはまらないことがありますが、これだけのパターンプラグインは、今後なかなかリリースされることはないと思います。
VK All in One Expansion Unit
おそらく日本のワードプレステーマで一番有名な国産テーマ、ライトニングの拡張プラグイン。シンプルで使いやすいライトニングは、日本が世界に誇るワードプレステーマです。そのライトニングの本体を動かす屋台骨とも言える一つが、このVK All in One Expansion Unitです。
LIQUID BLOCKS
あまり目立ちませんが、驚きのページビルダープラグインです。デザインパターンをワンタッチで実装するという感覚を、早い段階で国産ブロックエディタテーマの付属プラグインとして、リリースされていたと思います。様々な用途に合わせたブロックエディタテーマをリリースされているリキッドテーマシリーズは、Bootstrapの良さを有効的に実装された、ユーザー目線のブロックエディタプラグインです。
Snow Monkey Blocks
こちらも国産テーマで有名な、スノーモンキーさんのテーマ拡張用ブロックプラグインです。このプラグインは他社の国産テーマでも使われていたりするので、幅広いテーマに相性がよい優れた国産のプラグインです。
Publishpress Blocks
Ultimate Blocks
Gutentor Gutenberg Blocks
Gutentor Gutenberg Blocks Page builder
次回はさらに便利なプラグインをご紹介
ワードプレスでは、ほぼ何かしらのプラグインを実装します。どれも便利なプラグインで全てインストールしたくなりますが、どのぷらぐいんがホームページ運営に必要か検証する必要があります。また、ネット上でおすすめとして紹介されているプラグインでも、実際インストールするとテーマとの相性が悪かったり、プラグインが長期間更新されず不具合を起こしたりなど、状況に合わせて毎月確認したり、新たなプラグインを探す作業がワードプレス運営には欠かせません。それが楽しみに思えるといいですね。
末筆
直感的に作業可能なブロックエディタは、宣伝が先行してしまい実まだまだ進化の途中ではありますが、以前とはレベルの違いを感じるほどの便利なプラグインも登場しています。
ですがhtml、css、jsなどでデザインや仕様こだわり、制作費を百万円以上で組まれているのであれば、ワードプレスをCMSとして使用する必要はないと思います。
会社やお店のWebサイトは、とりあえず必要だけど、実際はお知らせの更新くらいでほとんど触らないというケースの運用が多いのではないでしょうか。そう言った場合は、高額な管理費で外部に委託せず、サイト運営を内製化できる管理体制を推奨しています。